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「ギャンギャン鳴きながら、自分のしっぽをかじったんです…(泣)」
そう言いながら駆け込んだ動物病院
あれから3年…
色々あったし、尾追いは継続中だけど
楽しく暮らしてます♪
『楽しい』までの『色々』をまとめました
愛犬の尾追い行動でお悩みの方に
一例として読んで頂けると幸いです♪
目次
- プロフィール:犬種と性格
- 初めての尾追い:状況と様子
- 主な尾追いスイッチ:発症当初から現在までの変化
- 尾追いをしている時の様子:発症当初から現在までの変化
- 尾追いを減らすためにしたこと
- 発症の原因と思われること
- 気を付けていること
- 分かったこと
- 薬の服用について
- これまでの主な出来事
プロフィール:犬種と性格
犬種
ポメラニアンとチワワのミックス犬
性格
◎ 主張が強い“イエス”と”ノー”がハッキリとしていて、自分の意思はなんとしてでも貫く
◎ 我慢ができない自分の好奇心を邪魔されるとキレる
◎ 記憶力が良く、神経質家の中に『物』が増えると、警戒して吠える
◎ 臆病散歩中に他のわんちゃんとすれ違うと、悲鳴のような鳴き声で威嚇する
初めての尾追い:状況と様子
我が家に来て3ヶ月、生後5ヶ月目の時のこと
お迎えしてからずっと、ケージの中で寝る習慣をつけていたが、段々と中に入るのを渋るようになった。
そして、ある日…
ケージの扉を閉めると同時に『ギャンギャン』鳴きながら、しっぽを追いかけていた。
行動治療専門の病院へ
頂いたアドバイスは『嫌がることはしない』
それならばと、好きなところで眠れるようにケージを撤去
主な尾追いスイッチ:発症当初から現在までの変化
特にひどかったのが寝ている時
布団の擦れる音 人間の咳や鼻をすする音 体に触れてしまった時身の回りの音や動きに敏感で、止められないほどの激しい尾追いをしていた
それから3年…
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体のどこかに痛みがある時以外は、たまに唸るだけで尾追いまではしなくなった
悪夢?
息が荒くなり、うなされているような声を出して飛び起きては激しい尾追いをしていた
それから3年…
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頻度は減ったが、しっぽをかじってしまうことが増えた
暑い、風の音が大きい、散歩中に他のわんちゃんに吠えられた、などが影響か?
起きている時〜驚き編〜
自分の揺れるしっぽが視界に入ると、攻撃するかのように激しく追いかけ続けていたそれから3年…
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たまにじっと見つめて唸るが、段々自分の一部だと認識し始めているように思う
スマホの着信音 来客時のインターフォン お風呂のお知らせメロディー
突然鳴る機械音に驚き、尾追いをしていた
それから3年…
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尾追いをしないように日々訓練をしていた為、滅多にしなくなった
お陰で尾追いはしないが、メロディーが鳴るたびにおやつをおねだりするようになった
起きている時〜イライラ編〜
服を着せる ハーネスを着ける初めの頃は噛みついてきたが、段々と尾追いでいら立ちを表現するようになった
それから3年…
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服は背中開きのものに、
ハーネスはストレスの少ないものに変え、着脱後におやつをあげていたらしなくなった
▼愛犬が受け入れたハーネス▼
じわじわといら立ち、尾追いをしていた
それから3年…
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歯磨きはしない、
涙を拭く時は手で直接拭くようにしたらやらなくなった
抱っこから降ろしたあと
降りたくないのに降ろされ、いら立ちから尾追いをしていた
それから3年…
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しっぽを睨みつけることはあるが、尾追いはしなくなった
尾追いをしている時の様子:発症当初から現在までの変化
発症当初
しっぽを睨み、パクパクと噛み付くフリ
しっぽがまるで敵かのような素振りを見せていた
感情が高ぶると、唸りながらものすごいスピードで回転
パニック状態に陥りると、お尻を下げながら逃げるように家中を走り回っていた
こちらの言葉は一切届かず、下手に手を出すと噛み付かれるので止めることができなかった3年後の現在
しっぽを睨みつけて、その場で軽く回転
寝ている時の尾追いは激しく、しっぽをかじって血を出してしまうことがあるが、
いら立ちからくる尾追いはこちらの声掛けでやめれることが増えた尾追いを減らすためにしたこと
驚きによる尾追い
尾追いをしている最中に「おいで!」と声をかけて、来たら抱っこ
イライラによる尾追い
必ずしっぽを睨みつけてから唸るので、その時に『ダメ』と言ってこちらに視線を向かせる
尾追いをせずにおすわりをしたら、おやつをあげる
寝ている時
・毛布でしっぽを隠して視界に入らないようにする
・悪夢を見て飛び起きた時は、噛まれないように抱き上げて「大丈夫」と声をかけながら抱きしめる
発症の原因と思われること
生まれ持った性格と素質
・イライラしやすく、トラウマを抱えやすい性格
・ポメラニアンは回転する子が多い
持続的な胃腸の痛み
お迎え時からお腹の調子が悪かった
それでも食欲と元気があったため、気付くことが出来ず、常に痛みを抱えて過ごしていたのだと思う
持続的な体の痒み
頻繁に体を掻いていたが、病院でまだ小さいので様子を見るようにと言われ、そのまま数ヶ月間放置してしまった
気を付けていること
理想を押し付けない
生活をしていく上で必要なルールは愛犬の反応を見ながら決め、心の平和を保つようにしている
尾追いが増えたら病気を疑う
お腹の悪玉菌が発生しやすい体質なので、尾追いが増えたらすぐに病院で検査をしてもらうようにしている
穏やかに過ごす
支障がない限りは自由にさせて、良いことをしたらたくさん褒めてストレスを与えない
びっくりさせない
愛犬が寝ている時に何かする時は、一声かけてから動く
分かったこと
尾追いをするのには原因がある
・気圧の変化
・猛暑
・暴風音
・模様替え
・体の不調
元気がない、震える、などではなく尾追いで表現
・戸惑い、焦り、困惑
誤飲の危険性があるものを取り返そうとするときなど、噛み付きではなく尾追いをする
薬の服用について
尾追い=精神疾患=薬
そんなイメージを持たれがちですが、我が家の愛犬は抗うつ剤などの服用は一切していません。もしかしたら服用した方が、愛犬にとって良い方向に進むのかもしれませんが、薬漬けになるのが怖くて踏み切ることができませんでした。
ですが、この選択に後悔はありません。
これまでの主な出来事
生後5ヶ月目
初めての尾追いブログ☞赤信号-vol.19-
生後8ヶ月目
近づけないほどの激しい尾追い しっぽから逃げるかのような爆走1才
夜中に2〜3回、 日中に10回以上の激しい尾追いが続いたブログ☞空(から)お祝い-vol.35-
1才1ヶ月目
夜の散歩をやめたら、夜中の尾追いが減少した1才3ヶ月目
一日中狂ったように尾追いをしていたブログ☞負のスパイラル-vol.41-
1才11ヶ月目
一緒に寝始めてから尾追いが減少した2才
尾追いが制御できるようになった しっぽを噛み流血ブログ☞起こるべくして起こった悲劇〜悲しみと愛しさは紙一重〜-vol.66-
2才6ヶ月目
眠っている時の音に寛大になったブログ☞それらしい”暮らし”の始まり〜攻略のカギは〜-vol.68-
さいごに
『希少な尾追い犬の飼い主として実情を共有する』
そんな思いからブログを始めました。
尾追いの調子は日によって異なります。
受け入れることから始まり、今だに葛藤の連続ですが、日々の『かわいい』に癒されながら過ごしています。
『大変』ではなく、『手のかかる子ほど可愛い』 『わがまま』ではなく、『自由』そんな前向きな我が家の様子をブログで公開しておりますので、良かったらご覧ください♩¨̮
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