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でっぱげ現る!-vol.3-

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【自由怪獣モク】と出会う5ヶ月前、

12年連れ添った愛犬を虹の橋へ送り出した

心にぽっかりと穴が空いた感覚

どんなに支えられてきたことか

この先が不安で生きる屍(しかばね)のような

生活をしていた

通行人A、改め旦那さんは

そんな私を見て不安な日々を過ごしていたとか

「だから飼いたいって言ったんだ」と

後になって言っていたが真意は不明・・・笑

-ある日の昼下がり-

たまたま立ち寄ったペットショップで

生後2ヶ月のポメチワと出会う

とても愛らしいその子は

のちに”でっぱげ”という愛称で呼ばれる

私は愛犬を亡くした喪失感から

“もう二度とわんこは飼わない”そう決めていた

・・・が!

隣で「可愛い〜」と大はしゃぎの旦那さん

君は女子か。

そして「飼いたい!」と駄々をコネ始めた

君は子供か?

わんこが嫌いな訳ではない

むしろ大好き

だが、もう一度飼う気にはなれなかった

かと言って反対することも出来なかった

連れて帰りたいようなそうでないような・・・

とにかく悩んだ

店の中をあちこちうろつき

一度自宅へ車を走らせたが引き返してきたりと

何時間経っただろうか・・・

気付けばその手には茶色い物体

結局連れて帰ることにしたアホ夫婦

店を出て発した第一声は・・・

アホファミリー「日暮れてるやん」

-つづく-

はぢめまちて、モクと申す