You are currently viewing その香りの真意-vol.21-

その香りの真意-vol.21-

「もう少し様子を見てください」

病院で聞きたくない言葉ナンバー2!

ナンバー1は想像にお任せします・・・

モクの痒がりについては健康診断の時以外にも

他の病院で相談したことがあった

ところが返ってきた言葉はナンバー2

(健康診断についてはプロローグ(序章)-vol.7-)

正直今回も期待はしていなかった

でも、ようやく治療という形をとることになった

痒がりについて

モクの皮膚は

ブラシをした時にフケが出るぐらいで

目に見る分には

異常があるとは思えないくらい綺麗だった

まだ小さいこともあり詳しい血液検査が出来ず

おそらくアレルギーという感じで

診断するのが難しいようだった

だが痒がっているのは事実

まずはその痒がりを止めようということで

抗アレルギー薬の処方と医療用フード、

医療用シャンプーに変更することを勧められた

その話しを聞いてハッとした

思い返してみればシャンプー前より

シャンプー後の方がより痒そうにしていた

実際に医療用シャンプーを使って洗ったあと

嘘みたいに痒がらなくなったことに驚いた

モクはサインを出してくれていたのに・・・

気付かなかった自分が情けなかった

太ももを触ると噛み付いてくることについて

便の検査の結果

腸内の悪玉菌が大量に発生していて

その痛みのせい噛み付くのだろうとのことだった

お腹が痛いなんて全く考えもしなかった

その結果に言葉を失わなずにはいられなかった

そして更に話しをしているうちに

通常のオナラは無臭だということを知った

だが、モクのオナラの臭いは強烈だった

ただ単にフードのせいかそういう体質?

そんな風にしか思っていなかった

またまた自分の無知を思い知った

「またプーしたの?」

「くっちぇー」

などと騒いでいたことを思い出し深く反省した

-またまたつづく-

あ、でちった