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始まりの海(カイ)と終わりの貝(カイ)、共通点はキラッキラッ-vol.44-

モクから聞こえる♪ルンルンルン♪

海岸沿いを歩く姿は幸せに満ち溢れている

そんな姿を見て微笑むアホ夫婦

キラキラとした海を眺めて一休み

それは私たちにとって至福の時間だ

旦那さんが休みの日は

海岸沿いに散歩しに行くのが日課になっていた

モクの嬉しそうな姿は何度見ても飽きない

近所を歩いていた時とはまるで違う

こんなにも違うのになぜ気付かなかったのだろう

(詳細は突き付けられた、独りよがり-vol.37-)

そんな散歩ではダッシュで向かってくるモクを

抱き止めるのが習慣化していた

旦那さん「モク!行くよ!」

旦那さんとモクが私を残して走り出す

モク『ダダダダダ・・・・・あれ?』

ある程度走ると私がいないことに気付く

そして振り向いて尻尾をフリフリ

私「モクー!!」

猛スピードで引き返してくるモク、と旦那さん

私は突進してくるモクを抱き止める

こんな『ザ・幸せ』を何度も繰り返していた

ところがある日、悲劇は起きた

いつものように超絶可愛い顔で走ってきたモクは

私の近くに落ちていた貝殻の破片を

パクッと食べてしまった

アホ夫婦「ひぇ〜〜〜〜〜〜〜〜(叫び)」

幸せから一変

一気に血の気が引きムンク化とした私たちは

病院へ向かった

そして便の通りを良くする薬を頂き

様子を見ることに・・・

-翌朝-

踏ん張るモク「あのぉ、そんなに見られると恥ずかしいんですけど」

アホ夫婦はこれまでにない熱い視線を送っていた

すると・・・!!

キラキラ〜

アホ夫婦「光ってる!貝殻だ!良かった〜」

そうして幸せ習慣はやめることになった

いつもは見向きもしない貝殻を何故食べたのか?

今なら分かる

大人になるにつれ、あまのじゃくになっていた

嬉しいのにごまかして

おもちゃをくわえたり水を飲みに行ったり

ストレートに表現しなくなっていた

ツンデレってやつですかね?

幸せ習慣楽しみだったんだけどな・・・

魅力的だろぉ?