このブログのメインキャスト
【自由怪獣モク】と出会う5ヶ月前、
12年連れ添った愛犬を虹の橋へ送り出した
心にぽっかりと穴が空いた感覚
どんなに支えられてきたことか
この先が不安で生きる屍(しかばね)のような
生活をしていた
通行人A、改め旦那さんは
そんな私を見て不安な日々を過ごしていたとか
「だから飼いたいって言ったんだ」と
後になって言っていたが真意は不明・・・笑
-ある日の昼下がり-
たまたま立ち寄ったペットショップで
生後2ヶ月のポメチワと出会う
とても愛らしいその子は
のちに”でっぱげ”という愛称で呼ばれる
私は愛犬を亡くした喪失感から
“もう二度とわんこは飼わない”そう決めていた
・・・が!
隣で「可愛い〜」と大はしゃぎの旦那さん
君は女子か。
そして「飼いたい!」と駄々をコネ始めた
君は子供か?
わんこが嫌いな訳ではない
むしろ大好き
だが、もう一度飼う気にはなれなかった
かと言って反対することも出来なかった
連れて帰りたいようなそうでないような・・・
とにかく悩んだ
店の中をあちこちうろつき
一度自宅へ車を走らせたが引き返してきたりと
何時間経っただろうか・・・
気付けばその手には茶色い物体
結局連れて帰ることにしたアホ夫婦
店を出て発した第一声は・・・
アホファミリー「日暮れてるやん」
-つづく-