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冷静澄まし顔デビュー-vol.65-

大人の階段のーぼるー

モクはまだぁ一段目さぁー

少しだけ大人になったモク

連れショ○を覚えました

夜中に起き上がりトイレに向かう旦那さん

それを見て急いで後を追いかけるモク

そして、それぞれのトイレへ

・・・数秒後・・・

『ジャー』っと水を流す旦那さん

『シャッシャッ』っと後ろ足を蹴り上げるモク

それは私にとって最高に心地のよい子守音

自己防衛本能-vol.45- から一年

再びペラっとやって来た《ワクチンのお知らせ》

この一年で覚えた【我慢】

それが試される時が来たようだ

君に課せられたミッションは3つだ!

えー、めんどくさー
  1. 病院の方々に危害を加えない
  2. 帰宅後、凶暴化しない
  3. 翌日、体調を崩さない

以上!

頑張っていってらっしゃい!

-病院へ-

普段のモクは

診察台に上がるとすぐに臨戦態勢に入るので

カラーを着けるのも一苦労だ

ところがこの日のモクは落ち着いていた

あっさりカラーを着けてあっさり『チックン』

看護師さん「モク大人になったねー!」

それほどでも(キリッ)

スムーズ過ぎて拍子抜けしてしまった

何はともあれ第1ミッションはクリアだ

続いては、帰宅後の大勝負

私「ハーネス外させてくれるかな?」

モク「いいともー!」

とても暴れ噛みをしていた子とは思えないほど

すんなりと外させてくれた

荒れ狂う姿を想像して

前日からハラハラしていたのが

バカみたいじゃないか・・・

第2ミッションもクリアだ!

イェーイ!

残すは第3ミッションのみ

記憶に新しい採血検査後の下痢と嘔吐事件

(弱り目に祟り目〜災難は続く〜-vol.56-)

再びあの悪夢を見ることだけは避けたかった

私はモクの気持ちを軽くすることに努めた

注射の際は抱っこ

病院を出た後も抱っこをしたまま散歩

気分転換と安らぎを与え続けた

-そして翌日-

そこにいたのは元気なモク

本当に”良かった”と心から安堵した

私の想像以上にモクは成長していた

そうとも知らずに気を揉み過ぎたようだ

“ありがとう、たくましく育ってくれて・・・”

これからも頼むよっ

おまかせあれ