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ぷりっぷりスプリング-vol.49-

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●1才7ヶ月目●

毎年訪れる桜の季節

いつからだろう?

たまたま目に入っていたものを

自ら追い求めるようになったのは・・・

歳を重ねると自分の変化に驚く時がある

嫌いな食べ物が好きになったり

興味のなかったものに興味が湧いたり

体重が増えたり・・・

おやおや、

いつの間にこんなに増えたんだい?

モクと過ごす二度目の春は

人生、犬生共に初のMAX体重で迎えたのだった

私の話しはさておき・・・

モクは1才の頃から体重2.4kgをキープしていた

「なんか最近お尻でかくなった?」

「ムチムチしてて可愛い」

そんな言葉が飛び交っていたものの

激太りしているなんて夢にも思っていなかった

おやおや、

3kgだと?たまげたねぇ

そう、さんきろ・・・

ぶっとびー!

フードの袋に記載されている量は

あくまでも目安だということは知っていた

モクの適正量を知るにはそれなりの期間が必要

私はその手間を惜しんだのだ

目安量より少なめにあげていれば太ることはない

そう思い込み、きちんと管理していなかった

えぇ、全ては私の怠慢が招いたもの

体型の変化に気付いていたものの

飼い主としての責任を果たしていなかった

可愛がるだけではダメなのに・・・

モクへの申し訳なさがどっと押し寄せた

体重は増えても足の細さは変わらない

いつ怪我をしてもおかしくない

早く体重を減らさなければ・・・!

そうして私は遅ればせながら適量を研究し始めた

だが、量を減らすのは容易ではない

どうしても可哀想だと思ってしまうのだ

『いつもの量じゃダメ?』

なんて自分に問いかけながらも

どうにか心を鬼にして少しずつ減らしていった

少しずつ過ぎたのかな?

思うように体重は減っていかなかった

これは長期戦!

そう覚悟をしていた

ところがそんな矢先・・・

おやおや、

一体何があったんだい?

ある悲痛な出来事のせいで

モクの体重は2.3Kgまで落ちてしまったのだった

あんなのもう二度とごめんだよ

ねぇー