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●1才4ヶ月目●
ブルートゥース(Bluetooth)
私——————–接続中——————–モク
一度接続すると解除ができません
ウソです
私たちは間違いなく連動している
モクを守ると決めてから
私は死んでいた活力を取り戻した
するとモクの尾追いも少しずつ減っていった
思い返せば体調や気分の悪い時
モクの尾追いも増えていた
そんなに影響力があるなんて思いもしなかった
モクの中で私という存在が
大きくなっていることを実感した
加えてこの頃から一番嫌がるはずのお腹やお尻を
私の足にまたがって
ピタッとつけてくるようになった
それだけではなくお尻をべったりとつけて
寄りかかってくるようになった
『離れてはピタッと』を何度も繰り返す様子は
まるでお掃除ロボットの充電中
だが、うちのロボットは凶暴だ
可愛いからとうっかり触ると『ガブっ』
そんなツンデレ誤作動がたまらない
-2才になった今-
家中を歩き回り丸くなったせいか
いつしか噛みつきロボットは
マッサージせがみロボットになっていた
でも、そのマッサージを出来るのは私だけ
旦那さんが触ると
誤作動を起こし高速回転をするのだ
ふふっ、優越感
ここで尾追いの減少に貢献した
影の立役者をご紹介
モクにとって尻尾は恐怖の対象でもあり
怒りの吐口でもある
その怒りを発散しようと尾追いをする時
自分の尻尾をギロっと睨みつける癖がある
そんな時、活躍するのがこの寝袋
睨みつけようにも尻尾が隠れて見えない為
唸るだけで回転までしないことが増えた
“見えないから平気”
“見えると不快”
そんなモクの心情にピッタリのベッド
残念なのは夏用がないこと
夏は何で隠そうかね、そのフリフリさん
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