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猿科のモク〜猿期〜-vol.12-

●生後4ヶ月目●

違和感【猿かと思ったよ編】

愛犬に手を舐められる

ありふれた日常で特に気にはならないだろう

愛犬に手を一日30分×5セット舐められる

これはありふれてる?

ありふれてないと思うのは私だけだろうか

モクは初めから私たちの手をよく舐める子だった

飼い主の手を舐めるのには

甘えている、お腹が空いている、構ってほしい

そんな理由があげられるらしいが

モクの場合は不安を和らげるために

舐めているように見えた

やめさせることを考えたこともあったが

モクの安心材料を取り上げるようで出来なかった

そしてそんな中途半端な愛情は

モクの執着心を強めた

モク「てってちょーだい!」

私「ちょっと待ってね」と、手を上にあげる

モク「だめっ!」ぐいー

私の手を両手で挟み容赦なくたぐり寄せる

それはまるでバナナの木にぶら下がったボス猿

その器用さにあっぱれ


違和感【やっぱり猿だった編】

ある日モクの顔が変わったことに気付いた

「なんか顔に赤茶のライン入ってない?」

「”も○○け姫”の”し○神様”みたい」

その日からモクのあだ名は”し○神様”

我が家では同映画の名言たちがブームとなった

そしてモクは”し○神様”と崇められた

「お前にモクが救えるか」

役、間違えてますよー

その変化に驚き不思議に思った私は調べてみた

すると【猿期】というワードが出てきた

【猿期】とはなんぞや?

正直この時点ではピンと来ていなかった

だが読み進めていくうちにモクの顔を見て・・・

うん、納得

なんでも猿期というのは顔が猿のようになり

毛がぽしょぽしょになる時期のことを言うらしい

やっぱりモクは猿だった・・・


【猿かと思ったよ編】でお話ししたモクの執着心

その執着心はヒモにも向けられる

引っ張ろうとするも噛み合わせが悪くて

歯間ブラシのように歯の間をスルスルー

毎日目にするそんな姿が

可哀想でもあり愛おしいのだった

これがたまらんのよ