●生後6ヶ月目●
モクの歯が抜け始めた
無事に成長していることに喜びを感じた
ちょっとホラー感
永久歯になってすぐの頃
前歯を失いそうになったことを思い出した
モクの上顎と下顎の長さの差は約1.5cm
前歯は開放され、常に危険にさらされている
(詳細は自己紹介のようなもの-vol.1-)
ある日、公園を散歩中
丸太で出来た階段を見つけた
勇敢なモクなら登れるだろう
そう思い近づいてみた
「お!のぼ・・・!?!?」
“カッ”
尻尾をブンブン振ってこちらを見るモク
モク「へへへ、あごうっちったー」
私「きみ、あごないやん」
一段も登れずに終わったのでした
〈完〉
ジャンプするのが早すぎて届かなかったようだ
前歯が折れなかったことに安堵し
家路に着いたのだった
階段と言えば
私は昔から階段を登っている途中で
どちらの足をあげて良いか分からなくなり
つんのめりそうになることがある
その話しを両親にしたところ
母「わかるー!」
父「俺は下りの時に分からなくなる」
しばらくの間
どちらの方がより危険かを言い争っていた
結婚したばかりの頃
そんな私の言っている意味が分からない、と
言っていた旦那さん
今では気持ちが分かると言い出した
ちなみに登りの時派らしい
一緒に暮らすと似るって本当なのね
そんなくだらない話しはこの辺で・・・