パクパク噛みつき疾走するモク
痛みに震えるアホ夫婦
元気なのはありがたいこと
だけどこの噛みつきはなんとかしたい
まだ生後2ヶ月だった為おやつには頼れなかった
そこで攻撃が始まったら以下のことを試した
まずはオーソドックスに叱り作戦!
「ダメ!」「こら!」と一喝
テーブルを叩くなどして大きな音を出す
結果:余計に興奮して噛みつきがエスカレート
次はありきたりだが閉じ込め作戦!
目にも止まらぬ速さで走るモク
なんとか捕まえケージの中へ
興奮が収まったら再びケージの外へ
結果:出られた喜びが爆発してパワーアップ
まるでレースでスタートを切った
競争馬のような疾走ぶりだった
そして究極奥義いなくなる作戦!
攻撃が始まったら「ダメ!」の一言で別部屋へ
結果:さみしんぼにはこれが一番だった
攻撃の対象、普段一緒にいる人が
いなくなったことで明らかに戦意は喪失
面倒でもしばらくは15分〜30分ほど
一人にすることを繰り返した
そして気付いた
モクのようにエネルギッシュな子に
刺激を与えると余計に暴走してしまうことを
それからは叱ることをやめ
いかに叱らずにやめさせるかを考えた
家具やじゅうたんの破壊については
100円で売っているフェンスで囲い事前に保護
テーブルやイスなど囲えないものについては
少し荒っぽいがガタガタ揺らしてモクを遠ざけた
強要されることを極度に嫌うモク
噛みたい欲求を押さえ込まれることによる
ストレスが反発心を強めていたようだ
そう、モクは現代っ子
こうして我が家の教育方針は
180度変わったのだった