身体的な傷病については
治療をして治すことが出来る
そうもいかないのが精神的な問題
おそらく一生の付き合いになるであろう
尾追いについて
治療法はなく
ケージに入れた時にしたのなら
ケージを広くしてはどうかとアドバイスを受けた
帰宅後、アドバイス通りにケージを拡張し
早速モクを入れてみた
柵越しにこちらを見つめるモク
そんなモクを見つめ返す私
「・・・やめだやめだー!!」
ケージを取っ払ってやった!!!
自由に歩き、好きなところで眠ってもらおう
ケージの広さを変えたところで
閉じ込めていることに変わりはない
自分を攻撃するくらい嫌なのなら
わがままだと思っても受け入れよう
そう思った
聡明なモクは意思が強い
だが毎度毎度モクの思い通りになるとは限らない
そんな思い通りにならない状況に腹を立て
そのいら立ちはストレスとなる
そしてそのストレスは
尾追いという形で発散される
そんなモクのわがままは
今後も尽きることはないだろう
うまく付き合っていけるか不安だ
周りの人はモクの表面だけを見て言う
「わがままに育てたんでしょ」
「しつけがなってない」
『痛っ!刺さるわー』
自分に出来る最大限の努力はしているつもり
ダメなものはダメ
そうしつけよう、どうすれば伝わるか?
日々悩みながらもモクと向き合ってきたつもり
周りの人には分からなくて当然だが
へこむものはへこむ
自分も言っていたかもしれないこの言葉
すごく傷つくことを知った
だから強く記録した
私の”人には絶対に言わない語録”に・・・
みんな自分なりに努力しているはずだから