朝、部屋を見渡すと
悲しそうに佇ずむボロボロの家具たち
「痛そうだね、痛かったよね、分かるよ〜」
傷のついた部分を撫でながら束の間の現実逃避
ドゥードゥっ ドゥードゥっ (サメの映画風)
後ろから忍び寄る小さな影
ガブっ!!
「ぎゃーーー」
こうしてまた、我が家の一日が始まるのだった
ほとんどの方が悩むであろう子犬の【 噛み癖 】
私は専業主婦のため
一日中噛みつき王子と過ごさなくてはならず
それはそれは壮絶な日々だった
あまりにもひどかった頃
獣医さんに相談したこともあった
だが返ってきた言葉は
「まだ小さいので気長に付き合って」
・・・・・
なんのアドバイスにもなってないんですけどー!
正直その時はそんな風にしか思えなかった
だけど今ならその意味が分かる
成長して落ち着きが出るまで待つしかないのだ
モクの場合は1才半まで続いた
元々好奇心旺盛で目についたものは
とにかく口の中へ入れたがった
と言ってもずっと同じペースだった訳ではなく
徐々に減っていき
1才を過ぎた頃にはたまに噛む程度だった
想像以上に大変な子犬期
だが、この時期を乗り越えてこそ
真の飼い主になれるのだ
同時にこの頃にしか見られない姿がある
その姿は一生記憶に残り
思い出してはまた愛しく思えるのだ
あの時逃げずに良かった
心からそう思う
次回は私が実践したモクの攻略法を公開
